2018/04/23

レッスンザッカン③ ~Accented~

カホンの初心者の方が、練習を進めていて最初にぶつかる大きな壁のひとつに『アクセントがうまく付けられない』というのがあります。
レッスンの中で生徒さんからよくご相談を受けるのは、例えばノーアクセントのシングルストローク(強弱なし・一つ打ち連打)は徐々にテンポアップできても、アクセント移動のある連打は、テンポや強弱があいまいになってしまい、うまくメリハリのある演奏ができないということです。


この主な原因は、アクセントを付けようと強く打ち込むことを意識し過ぎて、打面にヒットした瞬間に腕が力んでしまうことです。連続した音に強弱を付けるには、音が出たらすぐ次の音に向けて、腕や手首を適切に動かす必要があるのですが、力むとそれらの動きが止まってしまいます。
アクセント付けは、ガシガシと強く叩くのではなく、力を抜くことと、腕の大きな振り上げが重要です。大人の片腕の重さは3~5kgあり、腕を振り上げて自然に打面に当てるだけで相当の音量が出ます。リラックスして腕を大きく振ることで、簡単にアクセントをコントロールできます。
強弱のある演奏は、『力を抜いた状態で腕を振り上げる』ことが上達への鍵です。機会があったら、一度ご自分の演奏をチェックしてみましょう。ストイックな練習が必要なので、リズムパターンに盛り込んで、楽しみながら習得するのも一つの方法ですよ。



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